昭和を代表する庭園家 重森三玲(代表作「東福寺方丈庭園 八相の庭」など)が手掛けた庭であり、通常は非公開となっている国登録有形文化財です。重森三玲は、150年以上前に作られたことが信じられないほどのモダンな枯山水庭園を各地に残していて(本年は没後150年)、菰野横山邸園は三重県では唯一の重森三玲作の庭となります。
玄関前庭(国登録有形文化財の正門から主屋の玄関に至る庭)、表庭(枯山水の中心に心字島を配置)、露地(国登録有形文化財である茶室尽日庵がある)、裏庭(国登録有形文化財である書院の裏にある)の4庭からなります。またこの春より、国交省ガーデンツーリズムに登録された「伊勢國お庭街道」の庭として、三重県にある他の庭園とともに注目を集めています。
特別企画 菰野横山邸園×菰山展作家
2025年11月8日(土)、9日(日)
重森三玲による庭園を有する国登録有形文化財にて参加作家全10名による作品を展示します。(各作家1~2点)
日時指定の完全予約・定員制。
(各45分・全体説明なし・茶室は外からの見学のみ)
入園料2,500円(中高生1,500円)
この会場の対象は中学生以上となります。

